hamayan9の日記

理想の自分になるために

考察 浜田省吾 『恋の西武新宿線』

「うつむいてさよなら これでもうお別れね」

男性と女性の間に見られる温度差が
そこかしこに表れている。
女性はもうさよならを決め込んでいるが
男は未練にとらわれ感傷にひたる

「振り向いて独り言 愛してるいつまでも」

二人の関係性はなんだったのか―
すれ違いざま生まれた恋心か
結ばれない何かが阻んでいたのか
歌い手と一ファンの間柄か

なんにしてもちょっとの認識のズレが
引き起こす二人の感情には
もう引き止めるすべもなく
むしろ冷ややかな言葉の応酬だ
男は現実を受け入れようとしている
ただ相手への正直なまでの感情を
伝えて
電車は、夜を待たず走り去って行った

この線路に揺られるたびに思い出すのかな

浜田省吾『夢にいざなえ』 考察

生きているのは現実で
夢はそれぞれにあるもので
夢は何だいと訪ねてみる―

思い描けたはずのそれは
彼女の見せる表情が豊かすぎて
思い出したくてもぼやけてしまう

「思い出を投げ ひとつひとつの季節に
今さようならを」
それは寂しいことではなく、
前を向いて成長している証

長く住んでいた町に訪れたとき
よく夢に見た光景と、少しだけ変わった風景
自分の居た場所に今は
何が息づいてあるのかを
想像しながら 歩いている

夢に出てよといいながら一つも伝えることは
なかった父親
よく夢に出てきた おじいさん おばあさん
僕らは歩いています


「いつの日にか また夢にいざなえ
夢にさよならを」
いつでも生まれたまちに帰ってきていい
それまでしばし
現実に向かうから
さよならは寂しいことじゃない

浜田省吾 『二人の夏』考察

誰にも邪魔されない、二人だけの時間
あるのは蒼く沈んだ時と波風

「二十歳の夢の断片」
断片と書いてカケラ
と詩の中では表現されている

写真に残しているわけじゃない過ぎた出来事
何をしていたかなんてカケラでしかでてこない
きっと大事なことも見過ごしてきたんだろう

著者は浮かび上がる光景を感じている

最近思う 少しでも自分が何を残したか
書きおきたいと

詩の中の女性は「うつむいて肩をふるわせた」
「月は君の瞳の中で小舟のように揺れてた」
決して、二人の関係は順調ではなく見えるし
「二人肩寄せ歩く」良いときもあった

その人のもつ思い出は、端から見たとき
悪いものに見えても、その人の歩んできた道を
否定することはできない
今を幸せにいけたらそれもいい

「いつの日にか この浜辺 想い出す日が来る」
時は短く止まらない
だからこそ私は、今目の前に映ることを
大切に 書き記していきたい

やる気が無いんじゃない やらないだけ。。

今週のお題「やる気が出ない」

私の住む町では年に1度、花の祭典があって
今年で44年目になるんですが
昨年は歴史上初の中止となり
がっくりきたのですが
今年はできそうだという雰囲気で意気揚々
自転車を走らせたら、
そこには人の姿も出店もパレードも
見る影なし、あるのはいつもの交通風景―

女性歌手が、無観客のなか広場で生中継で
歌っていたのはどこに??

むなしく車輪は方向転換していった
まさか2年も開催されないなんて
県民は楽しみにしていたでしょう。
町のイベントは活気の源
それをそがれる私達は今マスクに覆われて
窮屈に生きてる
話はそれまくりですがそれでも私の思考は
とどまることなく
好きな歌に想いを乗せて感情を喜ばせて
います。

浜田省吾 『初夏の頃』について想う

少年時代のことを歌ったものかと思いましたが、
これはもっと幼い頃頃の記憶
物悲しい感じが随所にします。
純粋な時にあって、その時で止まったのが     「最後の世界」

かくれんぼしても過ごしていける
と言った気持ちは
大人の世界では普通通じない、
それが「甘い憂鬱」に表れている

メッセージが強いと感じるポイントは
「行ってしまうよ 行ってしまうよ
僕が泣き出さないように
君の腕の中に強く抱きしめておくれ」

ここは幼少期の記憶がかなり出ている
しかし対象は母親ではなく君
埋められなかった気持ちを君に託しているように感じます。

🖋️私も保育園に通ってた頃、母親が遅くまで
仕事していて、父親が車で迎えに来てくれるのを待っていた
迎えに行けないときは代わりに知人のおばさんに連れられおばさんの家で時間を過ごす
それが、「ひとりぼっち」に重なる
もう遠い過去の薄れてしまいそうな記憶を
初夏の匂いだけが彼を
いざなってくれているようです。

友達

私は今まで、友人と呼べる人がいたにはいたけど
幼い頃からずっと別れてきた。
それは、死のわかれとか離れ離れになったとかではなく こちらからの一方的なケンカに似た別れだった。

小学校低学年の頃は私もよく数人の同級生を家に呼んでファミコンしたりお菓子を出したりして、その中でもよく遊んでたMくん
今思えばなぜそれがなくなったかわからない。
小学校高学年では二人の気の合うKとMがいて
オモシロトリオだったんだ。
家の間近くにある公園であった夏祭り、誘われても行動を共にせず顔だけ見せて引きこもった。
それからは避けていたな。

中1は学生における楽しさの絶頂だった。
気のおけるTにU あと毎日一緒に登校していたY
中2のときは同じ柔道部に誘って仲良くなったM君
部活帰りにいつもアクエリアス
おごってくれてた、温和な男だった。

自分から部活に行かなくなった

そこで友達(ともたち)の青春の記憶は途絶えている

彼らの住んでいた家を卒業アルバムを頼りに訪ねていけたところがあった。
どれも本人には会えず、東京だって。
あとで風のうわさによると私に対して怒りがあると 
自分から誘って行かなくなったんだ
彼はもまれながらその後もがんばっていたと
何度か彼の家に謝りに行こうと思い立ったが
「どのツラで会うんだい?」って声が聞こえた


結局、自分のわがままだった
また心通わせられるならあの日の友達と
成長した姿で出合いたい


20代になって私は茨城に住んでいた
そこで出会えた二人
今でも連絡とったり会いに行ったりして 
腹が痛くて涙が出るくらい笑えている
なんせ3人ともが“ボケ”なんだから、、、

今30代も終わりに近づき
ステキなカノジョが現れた
職場の話せる仲間が増えた
私はちゃんとこれからの関係を築いて交流していきたい

ロールプレイング      『ドラクエ的生き方』

私は昔よくゲームをやっていて、
ファイナルファンタジーよりもドラクエ派で。
展開する物語やシステムが、
今こうして生きている生活の中の
色んな事象にピッタリ当てはめることができる。

現実の世界は感動的でシビアで、ともすれば
虚しさに突き当たることも多い。

RPGには一人一人が人生の主人公として、足跡を残し向かうべき道を照らしてくれる力がある

日々の生活にやりがいと達成感を
レベルアップ💪😆していく姿を見つけに
新たなる冒険の船出に出るとしよう ー ー ー

〈プロローグ〉
目次
[現実世界]        〔ゲームの世界〕
0 目標 目的      →魔王倒す 平和
1 家(自分の部屋)   →主人公の家 基地
2 街 地元 外国 旅  →フィールド 世界観
3 家族 伴侶 同僚 友達→パーティー 仲間
  ユーチューブ登録者    
4 仕事 お金     → ゴールド💰 経験値   
5 誘惑 試練 悪   → モンスター 敵 
6物(衣料品 食料 )→ アイテム 薬草                     
             防具 アクセサリー
7 ガジェット スマホ  → 武器        
8 特技 スキル     → 回し蹴り 盗む
9 芸術(音楽 美術 映像)→魔法 BGM
スピリチュアル 愛 恋愛   演出 効果音
10 感情 出来事(イベント)→ 感動 ドラマ

その1につづく→→