世代の変化 ―仕事にて―
みんながみんなそうだと言うわけじゃないけど
明らかに世代の変化を感じることがある。
配達の仕事をしていて感じたこと
例:荷物の再配達に伺った際
年輩の方の場合〜
「何度も来てもらって悪いね
買い物に行っていて留守してたのよ」
さらに、ときに戦前の方
「暑いでしょ これでも飲んでね
(小瓶のエナジードリンク)」チョコレート
若者〜 再配達ー
「あ、はい…」 ガチャ・・
再々(さいさい)配達もたまにある
時間指定して訪問してもいないのが多いのも
後者であると感じる。
例2:エレベーター前で重い荷物を抱えていた時
年輩の方 気にする素振りを見せながら体をそらし
「何階ですか!?」
若者 「・・・・」 おもむろに
目的の階ボタン押す
食品の置き配とかいう文化?が浸透してきている。
人と接しなくても、事足りて便利
これからはVRの精度も上がってくる
ますます人との触れ合いが希薄になる
そこに横たわるのは〔無関心〕だ
縁
自分の好きな歌を聴きながら これを書いている
想い出すのは1997年
15のとき、初めて行った【東京】
夜行バスから見えてきた
その景色にワクワクが溢れた
“尾崎豊”の面影を求めて―
僕は彼の実家に向かった
タクシーの運転手はよく知っていた
彼のお父さんは僕を快く上げてくれた
仏壇に手を合わせ線香を焚き
心の中で 祈った
僕は言った
将来、歌手になりたいんです
「やめておけ」
妙に重みがあった
そして、彼に息子にも送ったであろう
見覚えのある詩を短冊に書いてくださった
『子よ あ子よ 退きて易きに生くなかれ
思い定めし道険しとも』
今会うことは叶わない そんな出会い
縁というものはどこで繋がったのかわからない
でも、それが非常に面白く不思議である
今でも誇れる出来事だった
夢
保育園の卒園アルバムに書いてあったのが
『消防士』
小学生高学年頃には
『漫才師』
高校上がる頃には
『歌手』=ソングライター
22のときは
『宗教家』
さまよい25で 〔ポストマン〕
そして現在 38
夢【 】
確実に、なりたい自分になり始めている
内に書き続けてきた思い
今週のお題「おうち時間2021」
コロナがくるもっともっと前から、私は内なる思いを紙に書いていました。今でもそうです。
頭にあることを形にしたいと。
ある時は書き残したものが重荷になり、
ある時は考えていることが確信になり、
本当によく書ききったことで満足して
終わることが多かった。
でも、漸く言葉たちが報われる時が来たと
大袈裟ながらに思っています。
時代がどうであれ、風潮がどうであれ
書き記すことで、これからの
活きる信念になっていく
新たなる新年です。