hamayan9の日記

理想の自分になるために

浜田省吾『夢にいざなえ』 考察

生きているのは現実で
夢はそれぞれにあるもので
夢は何だいと訪ねてみる―

思い描けたはずのそれは
彼女の見せる表情が豊かすぎて
思い出したくてもぼやけてしまう

「思い出を投げ ひとつひとつの季節に
今さようならを」
それは寂しいことではなく、
前を向いて成長している証

長く住んでいた町に訪れたとき
よく夢に見た光景と、少しだけ変わった風景
自分の居た場所に今は
何が息づいてあるのかを
想像しながら 歩いている

夢に出てよといいながら一つも伝えることは
なかった父親
よく夢に出てきた おじいさん おばあさん
僕らは歩いています


「いつの日にか また夢にいざなえ
夢にさよならを」
いつでも生まれたまちに帰ってきていい
それまでしばし
現実に向かうから
さよならは寂しいことじゃない